木綿:下着など直接肌に触れるものは吸水性や通気性の観点から木綿製品が主流となっています。しかし木綿は親水性が強い為汚れが付着し易く、洗うたびにゴワゴワと硬くなりやすい傾向があります。
木綿の精錬工程にアルカリ処理があります。この処理は木綿がアルカリにより膨潤<水分を含んで、膨れること>する性質を利用しています。膨潤させ繊維内部の汚れや不純物を洗い出しています。
「ウタマロ」の水溶液(ウタマロを溶かした水)は弱アルカリ性で木綿を膨潤させる作用をもっています。これこそが「ウタマロ」の洗浄力の源です。
絹:タンパク繊維の絹はアルカリには弱いと言われていますが、その精錬過程では石けんを使用しています。一般的に「絹練り」と呼ばれていますが、使用薬剤により石けんによる「石けん練」アルカリ薬剤による「アルカリ練」があります。「アルカリ練」は安価ですが絹をいためる為「下練り」に使われ石けんは「仕上げ練り」として最終的に使用されます。
毛:羊毛も以前は石けんを用いて精錬されていましたが、最近では「ラノリン(羊毛脂)」を抽出する為に石けんではなく合成洗剤での洗浄が主流となっています。